ある日の出会い。
こんにちは!ぱみです。
今回は先日電車の中で起こった出来事について、話していこうと思います。
僕が電車に乗った時、目の不自由な方が座席の前に立っていました。座席は空いていたのですが、その方は座ることはせず、立っていました。
「どうして、座らないのかな?」
と不思議に思っていると、その方は周りに手を伸ばし、掴める手すりがないか探していました。
すると、その方の手が座っている方にぶつかってしまいました。座ってる方も何かを言うわけでもありませんでしたが、その方は手すりを探すのに必死でした。
そこで僕は
「手すりの場所を教えてあげよう」
と思いましたが
「突然話しかけられたら怖がられるかな」
などと考えているうちに話しかけることはできませんでした。
すると、その方と降りる駅が偶然にも一緒だったので、降りる時に手助けいるか声をかけようと思いましたが、勇気が出ませんでした。
すると、一人の女性が
「一緒に降りましょうか?」
とその目の不自由な方に声をかけたのです。
女性は一緒に電車を降り、改札までその方を連れて行ってあげていました。
僕が躊躇している間に、その女性は行動に移したのです。
僕はブログで本についてのレビューを書いているので
「行動することが大事」
「まず、行動」
とわかっていたのにも関わらず、行動することはできませんでした。
また、中学の卒業論文で「盲導犬」について調べていたので、目の不自由な方についても調べていました。
そして、その論文のまとめでも、
「声をかけることの大切さ、見て見ぬ振りをしないこと」
と書いていたのにも関わらず、ダメだなと思いました。
あの時、声をかけていればと今後悔しても遅いので、次もしそういう機会があったらすぐに行動に移したいと思います。
自分にできることは、快くしようと思える出来事でした。
それではまた〜